★CHICKENNOTのボクのこのブログ的トピックに。
たびたびトージョーするダイスケ。

ダイスケはスノーボーダー。
ボクももちろんスノーボーダーなんですが、カレにはステキなスポンサーがついてます。

ROME SDS (SNOWBOARDS)
P01 (SNOWWEAR)
DICE (SNOWGOGGLE)
★CHICKENNOT (フフフフ。)

そんなダイスケにまた新しいオファーが。

２日前、ボクのところに届いたメール。
発信元はSANSKRIT / ニシダくん。

よんでワクワクしました。


(以下はその全文。)

タイトウマスター様、お世話になってます。
先日アートショーのお土産／スペースクラフトを送ったのですが
確認できていますでしょうか？
手刷りシルクポスターが沢山あるので又入荷したら
送りますね。

さて、本日メールはライダーの件です。
チキンノットのライダー、one ball jayツアー時白馬で会ったんですが
ダイスケ君？で合ってますよね。
カメラマン遠藤君宅でちょっと会ったのと、外でご飯時に少し会ったくらいで。
その後関温泉バンクドスラロームで滑り見ました。
凄く格好良いなと思ってました。
彼って勝手なイメージですが、スペースクラフトが凄く似合いそうだなって思ってたんですが。
彼って洋服や小物関係ってスポンサード、どうなっていますか？

良ければ教えて下さい。
お手数ですが宜しくです／西田



Sanskrit Co., Ltd
Takahiro Nishida n.takahiro@sanskrit.jp
101 3.10.13 FUKAZAWA SETAGAYA-KU
TOKYO JAPAN　zip158-0081
www.oneballjay.com
www.spacecraftclothing.com
www.afdicegear.com
www.frqncy.com
www.mobetterpants.org
www.hummingbirdsb.com
tel 81-3-5707-7220 fax 81-3-5707-1220

数ヶ月前、ダイスケを山でみたニシダくん。
カレらが輸入してる、アメリカ・シアトルのヘンタイ・クロージング・ブランド、SPACECRAFTと、
ダイスケをスポンサー契約で結びたいっていう、ビッグ・サプライズな内容です。


SPACECRAFT。

その方向性もプロダクツもプロモーションも。ボクとダイスケはダイスキ。
そんなところからのおハナシで、ボクはスゴくワクワクしました。

けれど。
ダイスケはこのシーンきってのスタイラー。
ヘンにスポンサーがつくと逆に、カレの持ち味が出せなくなることもあるから、
まずボクがダイスケに報告する前に１通のお願いメールを、約１日かけて作って返信。

(以下は全文。)

こんにちはニシダさん。

先日の荷物、届いてます、ありがとうゴザイマス。
カッコいいモノばかりで...........ステキです。



さてさて。
ステキなご提案ありがとうございます。
トツゼンのメールでしたが、"やっときたか" と思える出来事でした。


カレ、オジマダイスケ(小嶋 大輔／D.O.B:1983.01.19) は、
★CHICKENNOTでユイイツ、スタッフらしき動きをしてくれてるヤツです。

"上手い" ばかりが "カッコいい" と、
何かをはきちがえてるヒトたちが多い今のシーンで、
ダイスケを気にかけてくれるのは、
やっぱりニシダさんたちが、"カッコいい" アンテナで活動してるからでしょう。

ダイスケのスポンサーは、
ROME / P01 / DICE。
洋服などのスポンサーはありません。

ボクもカレは超オススメです。




ですがまずダイスケとコンタクトを取る前に、
ボクの思うところにミミを傾けてください。

ガチガチにスポンサードされてるヒトは、
カッコよさが半減してしまってザンネンなヒトが多い気がします。
ダイスケなんて、古着でしっかり個性的なファッションができるヤツなんで、
ヘンにスポンサーが付きすぎてしまうことで、
スポンサーTEEばかりを着るファッションになってしまうと、
本当の意味でカレ自身にとってはいいことなのか分からなくなってきます。

スノーボーダーがカッコいいと言われなくなって少なくとも５〜６年が経つで しょうか。
ダイスケはいまのシーンの "滑れるヤツ" の中で、珍しくカッコいいヤツだと思 います。

カレの個性を殺さず、スペースクラフトとイイ関係が結べることをボクは望みます。

ちなみにカレはSPACECRAFTダイスキのハズです。



カレのイイところ。

まだ、ぎりぎり若い。
逆にヘンに若すぎない。
英語ペラペラ。
スケボーもしてる。
チャリンコも乗ってる。
ミクシィやってる。
自分のブログももってる。
醤油顔のオトコマエ。
ヒトの悪口を言わない。
一人でも行動できる。
やさしい。
下心だけで女の子に接しない。

カレの滑り自体はボクはあんまり知りません。
が、５年くらい前に、エスペランサのツアーでヤナバに滞在してた時、
宮◯◯ンタローくんとか、◯◯ノくんとかが目立って滑ってた中で、
ひとりオシャレな着こなしで軽い滑りのヤツがいて、
"きょうのヤナバでいちばんカッコいいのはアイツやな〜。"
なんて公言してたら、じつはツアー盛り上げるために駆けつけてくれた、
いまだノー・スポンサーのダイスケやったっていうことがありました。
中学生のときからエスペランサにチョコチョコきてた、
あの小さいダイちゃんが、こんなカッコいいヤツになってたっていうので、
コーフンしたのをいまでも鮮明に想い出します、それはそれは衝撃的なことでした。
ボクはそれ以来、カレの全てをきほん応援してます。

ま、冬は白馬に住んで、白馬ローカルや、
カメラマンのエンドーさんたちによくしてもらってることは、
カレからよく聞きますし、ブログ http://ameblo.jp/ojimanot でも伝わってきます。

ボクが間を取り持ってイイのでしたら協力もしますので、
またなんでもおっしゃってください。

すると１時間くらいのあいだにニシダくんからメールが返信、はやい。


(以下は全文。)


タイトウサン、返答ありがとうございます。
凄く面白く、メール読ませていただきました。
ありがとうございます。

自分的に彼を良いなと思った部分は、おっしゃるとうりお洒落さんなとこです。

ちょっと脱線して今現在のスペースクラフト／アメリカと
自分がやってる事／思ってる事を説明しますね。

スペースクラフトも始まって５シーズン位になると思います。
当初は手編みで可愛いビニーと、風変わりなデザイン、そしてシアトルと言う
バランスが他と違いちょっとチープな感じでそこが好きで付き合いはじめました。
アメリカ人の寛大な境目無い価値観は、このスペースクラフトっていうブランドを
素直に受け入れ、確実にシントウさせて行きました。
そのスピードは結構早く３年目位で既にシアトル／オレゴン／コロラド辺りの
ではアンダーグランドでクールな存在として確実にファンが出来ていました。
そして現在、揺ぎ無いポジションで凄く勢いがあるブランドになっています。

先日あったアートショー、その後先週ですが生産チェックの為中国に来ており
帰り道日本にスペースクラフト中心人物３人が寄ってきました。
今ブランド／商品の中心はビニーであります、そして本当に上記地区では人気あり
今ではカリフォルニアの下の方、SFやLA付近のショップにも普及しつつあります。
今後はもっとクロージング関係に比重／フューチャーをして行きたいとの
話を受けています。
当然、横乗り関係のディーラー、ユーザーを中心としたアプローチになりますが
今のイメージにプラス洋服のイメージをもっと足していきたいようです。

ちょっと前から自分は思っていました。
スノーボーダーでこの服やブランドを着こなせるような奴っていないかなーと。
毎回考える度に結果いないんだよなー、って思ってました。
特に横乗りライダーはスノーや、スケート、サーフにしろ皆洋服に
着られてしまい見るとブランドを格好良くしてないよなー、って。
ブランド殺し。
当然横乗りな部分や、プレイ、シーンとあるので皆が皆お洒落なライダーで
サポート固めるってのはブランドとしてもバランス悪くなっちゃうと思います。
だから逆に見た目ダサくても、プレイの部分重視したライダーって
サポートするものだとも本道として考えています。
ただその中で１人位、お洒落にちゃんと自分活かして着こなせる奴が必要にも絶対なってきます。
そー、そこにがっちりはまるなーってイメージでした、ダイスケ君は。

例えば春夏秋冬毎シーズン、毎日着られる程の洋服を渡していれば
当然全て丸ごと着てもらう義務があると思います。
しかし自分達が渡せるのってせいぜい知れてる量です。
だからライダーって言ってもその辺は自己管理で充分だと思います、
大事なのは当人のブランドへの気持ちと考え方。
そこがぶれなければ何も問題ないと思いますよ。
それともう１つ大事な事が、それは自分が所属したり身近にいるやつらへ
影響させられるカリスマ性。
チキンノットって言う店に反映させる事もマストと思ってもらえれば　ココロザシ最高です！

上記をタイトウサンの方で理解してもらえれば、先ずはその辺、こんな話あるよ的な事
ダイスケ君に話してもらっていいですか？

タイトウサン理解
↓
ダイスケ君理解／気持ち上がる
↓
であれば自分は大歓迎ですから。

長いメールで恐縮です。

以前ゲットしたキングスピードフレームを
本日吉村ナルにあずけ組上げ開始です。
来週アップ予定、楽しみです！

西田

いや〜なかなかアツくイイ内容です。

やっぱりいいブランドを抱えてるヒトの考えだけあります。
イメージを保ちつつコツコツ上がって行く方法を知っておられマスね。


つい安心しきって。
ボクからの返信はもうたいした内容でもありません。
逆にこんなホットな出来事を、いつものみなさんに知ってもらいたいってショードーにかられまして、
こんな内容でメールを返信。

(以下は全文。)


ニシダさんこんにちは、こちらこそいつもありがとうございます。

いやいやニシダさんの考えてること、
スバラシイと思います。
その中にボクや★CHICKENNOTや、そして今回ダイスケのことも気にかけてくださって光栄です。
これからなにかイイことが始まれば本当にサイコーですね。

そこでね。
この２往復したニシダさんとボクのメールでのやり取り、
ボクのホームページ内のブログで、ドキュメント・タッチで採り上げてイイですか？

スノーボーダーばかりがアクセスしてくれるサイトではありませんが、
こういうやり取りって、きっとシークレットなトコロが多いハズ。
なにかイイ刺激になるのではと思います。

きのうダイスケお店に来ましたが、まだ何も伝えてません。
サプライズ的に、ブログでみなさんと同時に知ってもらうカタチにしたいと思い ますが。

よろしければまた連絡ください。


さいごに。
キングスピード、スゴいの持ってたんですね〜。

でけっきょく、この場で発表しよかなと思ってたんですが。

けさみんなで大文字山に登ったときに、大の字の真ん中で発表し、
そんときの様子をニシダくんにさっそくメールしておきました。


(以下はその全文。)

こんにちはニシダさん。

本日ダイスケに伝えました。

カレ、みんなの前で両腕を上げて喜んでました。

"相思相愛ですっていうといてください。" とはダイスケのコメント。


これからヨロシクお願いします。
きほんコンタクトは直接行ってください。
ボクの役目はここまでで。

ありがとうございます。

とゆ〜ワケ。

なのでこれ以降のつづきはダイスケのブログで！