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スノボーへのステッカー・チューンはもちろんボクらしいヤツ。 2011年01月04日 :SNOW

スノボー19年目。ステッカーチューン歴もしっかり19年目のボク。
さいしょに買ったSANTACRUZのスノボーにも単にブランドのステッカーを貼るだけではありませんでした。
2年目はいきなりカッティングシートで真っ黒にしマシタ。3年目はすでに重ね貼りしてマシタ。
4年目からはシーズン途中でステッカーチューンのし直し、つまり模様替えして楽しんでマシタ。
そんな19年目のボクが先日の年末にした、5本のスノボーへのステッカーチューン。
パソコン上ではカンタンにできても、こーやってワンオフ的に手作業でやるのはボクだけでしょう。

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ボクにご注文くださるステッカーチューンというのはこの類/タグイ↑↑↑↑↑↑↑↑。
ウェアメーカーやゴグルメーカーのステッカーを並べるだけのコトではありません。
かろうじて★CHICKENNOTのステッカーと/スノボブランドのステッカーくらいは貼りますが。
べつに貼らないでクダサイといわれればぜんぜん貼らなくてもイイです。
もちろんコレとコレは貼ってクダサイというお気に入りステッカーのモチコミも、よろこんで引き受けます。
   
今回ご紹介/ショーカイするステッカーチューンした5本はすべてお客さんのリクエストもの。
うちでことし買ってくださったモノもあれば、よそで買ってこられたモノもございます。
基本的にはお断りしますが、去年の板っていうのもあります。
ブログなどをみて、ボクのドットチューンのセンスを気にって下さったヒトたちです。
   
どこまでがリクエストでどこまでがボクのセンスに委ねてくれたモノなのかが気になると思います。
使って欲しい色は指定していただきます。100色からあるカッティングシートを買い付けにいくので、
濃いブルーとか、うすーいグレイとか、そーゆーお望にならばお応えできると思いマス。
""白のドットでバーってやっといてください。""的なユルーいヒトもいらっしゃいマス、ナハハ。






さあ1本ずつみていきましょうか。
   
2010 ROME SDS ""AGENT ROCKER 150""↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑。
カレこそワリとお任せっきりのパターンでして、去年もボクに預けてくださってマス。
80MMの白ドット/80MMのドーナツ型の白ドット/40MM白ドットのミックスです。
板に対して斜めの整然配列ながら、3種類のドットをミックスするコトで単調さをなくしてマス。
この写真を""できあがり""というコトバとともにメールしたらすぐに返事。
""★CHICKENNOTのステッカーも貼ってクダサイ""な〜んてダメ出し、ナハハ。
で、2枚""CHEESE""ってモデル名の★CHICKENNOTステッカーを2枚貼りました。
コレはコレ、ボクらしいバランス遊びのひとつのカタチ。シンプルでイイカンジにみえますか?





つぎです。
   
2010 ROME SDS ""AGENT ROCKER 155""↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑。
コレは長年のつきあいのお客さん。前のスノボショップんときからステッカーチューン担当してマス。
ですからリクエストはゼロ。ま、いつものボクらしくならどんなでもいいという丸投げ状態、二ヒヒヒ。
白のみのランダムパターンでオモロく仕上げようとおもったら。
ちょうどROMEのライダー/ダイスケが置いていってくれたROME SDSのビールのボトルのステッカー発見。
これを起点に、ビールの泡のようなイメージでシュワ〜&シュワ〜なカンジを狙いましたがいかがでしょう。

あとからご自分でお気に入りのステッカーを上から貼るとか、そーゆー積極策、ぜんぜんOK。どーぞしてください。





それからつぎの2本は彼氏と彼女のヤツ。
   
彼女の去年のNOVEMBERの板やったかな。ど〜やらグラフィックが気に入らないまんま1年乗ったよう。
どうしてもとおっしゃるので中古ボードですが引き受けました。
彼女は★CHICKENNOT別注のLOVE JKT/PINKを買ってくれたので、ピンクを採用です。
なが〜くバランスよくうねうねしたグレイのドットの脇に黒や2色のピンクドットと白ドットでバランス配置。
そして彼氏となんとなくお揃いにするために、さらに30MM白ドットを足下だけに均等配列でアクセント。
コレがなんとなくまた新しいパターンになりましたね。せっかく貼ったものの上に惜しげもなくもうヒトクセ。
ですがやりすぎとも思えないくらいなじんでるように、ボクにはみえてます、ニシシシ。
   
そしてコレが彼氏の、去年のトルクレクスとかいう板やった気がシマス。
ボクがこんないうのもおこがましいのですが、日本のマジメブランドによくある、
あんまりカッコよくみえないデザインでした。このカップル、グラフィックムシして購入してたよう。
あまり強くはいえませんが、グラフィックってダイジなファクターのひとつです。
ですが乗りゴコチ重視して買ったなら、そんときはぜひボクのところに持ち込んでくださいね、二ヒヒヒ。

カレは色をしっかり指定くださっててダークな茶色/濃いグレイ/黒を多用したカンジにして。
彼女とは対照的にカッコよく男前なカンジに仕上がりました。
で、彼女とお揃い感を出すために足下の数十個の40MM白ドットを整然配列。
手作業のワンオフ・モノとは思えない、いいグラフィックになったと思います、いかがでしょう。
   
ドットでのバランス遊びですから、""カワイイ""というトコロからは抜け出しニクいのでしょうが。
しっかり彼女/彼氏でお揃い感を出しつつ似すぎてないようにしたのですがいかがでしょう。
ことし結婚/ケッコンされるそうですから、より仲良さそうなお二人にみえますよね。
引き取りに来られたとき、3階で20分くらい、ふたりで写真撮ったりして降りてきませんでした。
お待たせしたにも関わらずとても気に入ってくれたようで、ボクもほっとしつつ、うれしかったです。




で。5本目はコレ。
   
コレも今期のROME SDS AGENT ROCKERです↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑。
ですが★CHICKENNOTでご購入いただいた板ではございません。
モチコミはやはり割高なんですが。それでもお願いしにきてくださいました。
""ワリとポップな配色でドットとボーダーのミックス""。コレがリクエストでした。
ボーダーの使い方はそのお客さんのイメージとはちがったかもですが、未知の作業にチャレンジしました。
さきにごショーカイした4本ともちがうけれどあきらかに★CHICKENNOTな板の出来上がりです。
コレもとても気に入ってくださったょうに見受けられました、うれしいです。





横に置くとこんなカンジ、スノボー的なイメージわきますかね。
   
ビンディングを外すとズラを外したみたいにカッコよくないステッカーチューンの板がほとんどですよね。
ボクは必ずビンディングが装着されてない状態での完成形をめざして作業シマス。
アートをしてる気分ではありませんが、飾っててもカッコつくモノであってほしいとは思いマス、ニヒ。
   
ビンディングがだいたいドコにくるかも/レギュラーかグーフィかも気にシマス。
グーフィになればどう変わるのか......具体的に説明するコトバはみつかりませんが、
グーフィかレギュラーか分からずにステッカーチューンするコトはありません。
   
なんども申しますがコレらがボクのバランス遊びというキーワードでのボクオジリナルデザインなワケです。
賛も否もあるでしょうが、""言うだけ番長""的な、行動を起こさないヒトのバッシングは聞く気になれません。
そして実際ご自分なりに行動をおこしてる方は、敵であってもきっとバッシングしないと思います。
やるコトはすばらしいコトで、やり続けるコトはもっとステキなコトだと、やってるヒトにはわかりますから。
低空飛行?それでもかまいませんヨ。とばないブタはただの........なんて言いますでしょ、ナハハハ。
   
配色のバランス/ドットの大きさのバランス/ドットの集中のさせ方のバランスとか。ぜんぶバランス。
きっとあなたにはあなたらしいバランス感覚というのがあるハズですから、
コレを機に自分のスノボーやチャリンコを、自分の内から出るバランス・センスでやるというのもオススメです。
ですがまあ、こんなに整然とはすぐにはできませんがね、ニシシシシシー。




スノボー19年目のボクにはステッカーチューンの歴史も19年分ありまして。
前のスノボショップのスタッフんときにやったステッカーチューンのいくつかがコチラでみられマス。
◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉←コレをクリックして、出た画面のボクのカラダをもういちどクリックしてクダサイ。
いまのボクのバランスと似てるものもあれば/昔のボクを知らないヒトには意外なバランスがあったりするハズ。
バランスとはそのヒトのセンスですから、月日もたてばセンスも変わりバランスも変化します。

そしてボクは。甘い考えカモしれませんが、基本的には過去の自分の作品を責めたりはしません。
そんときはそんときで、全力かけてやってたハズですから、ダサかろうがムチャクチャだろうがみとめてあげます。
そうでないと。きょうの自分もいつか未来の自分に責められるなんてコトになるでしょ、そんなんイヤです。
ボクは半年後の自分に期待しつつ/半年前の自分をホメてあげてあげたい。そう思うようにシテマス。
   
さあ。というワケですが。
A STORE★CHICKENNOTはただのスノボショップでもなければただの洋服屋さんでもありません。
ドットが好きは好きなんですが、たんに水玉柄が好きな""水玉収集家""ではナイのです、ボク。
コレらをアートだと言うてくださるならそれでボクもうれしいのですが。アートは生活に根付かないモノ。
それにアートは負の力を表現するコトが多いハズですから、ボクのしてるコトとはやはりちがう気がシマス。

ホントは水玉/ドットぢゃなくってもいいのです。三角でも花柄でもウンコマークでもいいンですが。
今、みなさんとの距離をゲキテキに縮められるツールが、ボクのマイブームのドットなワケです。


Tシャツやショーツやクツなどの洋服/チャリンコフレームやスノボーなどの道具/手帳やカバンなどの小物....。
こうやってあなたの生活の中に""ボクのシワザ""が入り込んていくのがもっともウレしいコトなんです、ニシシ。






いままでの数十本が集まるのなら、展覧会のようなコト、3階でしてみたいモノですね。