category

 

ハーフマラソン。 2016年12月15日 :DAIRY

先日ハーフマラソン(21.095km)のレースに出場しました。

記録:1時間31分58秒(公式タイム)。
  :1時間31分51秒(ネットタイム)。
平均:4分20秒/km。

1年でずいぶん速く走れるようになりました。
10日前の自己最高タイムをちゃんと本番で3分も更新した自分はたいしたもんだとおもいます。
けど "井の中の蛙 大海を知らず" とはまさにボクのことで、いろんなタイプの速いひとがい〜っぱいいて刺激うけました。へんに浮ついた喜びではないイイ充実感です。

メダルは長女(9才)作。ゴール後に首にかけてくれました。

▼

   
♡ボクの妻がボクと自分の同級生と保育園のママ友・パパ友をさそって総勢9人でエントリーした先週日曜の亀岡ハーフマラソン。
前日に長女が人数分の完走金メダルを製作してくれて一気に士気(モチベーション)があがるものの、ボクは調整を失敗して火曜日をさいごにランニングできなかったのは不安要素でした。けどおわってみれば練習で追い込んだ自己ベストを3分ほどちぢめるスペシャル・タイムでゴール。あーよかった。

   
♡きょねんのお盆明けからダイエット目的でランニングを数年ぶりに再開し、これまででいちばんダイエット効果も得られたし絶えずに今もつづけられてるのも、こうやってなんやかんや妻や友だちが大なり小なりのレースに誘ってくれたから。
スノーボーダー的にいえば "competition sucks(大会とか出るのダサい)!" な気分もわかるのですが、サッカーや自転車やランニングのような、全世界で愛されてるフォーマットにのっとった遊びはやはりたまには競技みたいなのにも触れてみて、自分の位置を確認することはいいもんだなとおもいます。


   
♡ボクの今回の記録1時間31分51秒(4分20秒/km) というのは、ボクみたいに陸上経験のない成人男性がマイブーム&独学のみで達成したタイムとしてはけっこー速いです(自慢げに申しあげてるワケではありません)。しかもボクはランニング(=マラソン)ばっかりやってる優良市民ランナーでなく、スノボー/スケボー/チャリンコ...けっこういろんなこと手をだしてますから、そんな人物がこういうタイムで走るのはちょとめずらしいかんじじゃないのかなって、自分では思ってました。


   
♡今回は1時間31分51秒(4分20秒/km)だったんですが、とうぜんボクがかかげる目標は1時間30分切り。よくいう "ハーフ、サブ1.5"ってヤツです。
たった2分弱とおもうかもしれませんが、ここにきての2分はふつうの努力やちょとしたラッキーではかせげないほどのとおい未来です。
でも今回のレースにでてみて、ボクより速くゴールした、つまりサブ1.5を狙い実現してる人たちはほんとうにたくさんいることがわかりました(数百人レベル)。その中にはフォームもファッションもぜんぜんいい加減なかんじの人たちが大勢いらっしゃったこと、また、同世代のおっちゃん・ボクよりも大先輩のおじいちゃん・同世代のお姉さん、こんな人たちがほんとうにたくさんいて、ボクが目標としてるサブ1.5が、とくべつなレベルではないってことがほんとうによくわかりました。この気づきはボクにとって大収穫であります。


   
♡なんか、1時間30分あたりで走ることが "ストイックなおっさんの醍醐味"みたいにとらえられるのはちょとイヤやな〜っておもうところがあったんです。でもレースに出てみれば "1時間30分なんてまだまだふつうのタイムの範囲"って解釈できたので、これからもボクなりに積極的にランニングに向かい合えるなっておもいました。
つまり自分が速くないってわかって安心しましたー。


   
♡20代・30代んときはスノボーやスケボーに興味もち、"記録より記憶"、"スコアじゃなくスタイル" なんてコト思ってたのがまたここにきてイイ感じに活かせてる気がします。
いまはタイムやスコアもじゅうぶん気にしつつ、けどそれまでの取り組み方や充実感なんかが大切におもえます。



次は年始の駅伝........よし。