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京都ロコ/チーム”DARWIN×★CHICKENNOT”編。 2008年11月10日 :FIXED

KYOTOLOCO/キョートロコ。

2日目はディスパッチ・レース。

メッセンジャーのお仕事を、
レース化した初日のレースの団体戦版。

ボクらのチームは。
”DARWIN×★CHICKENNOT”。

ダーウィン・ウィズ・チキンノット。

団体戦って意外なことに。
めっちゃオモロかった〜。





写真は。
レース後のボク(37)とタカオさん(45)
真ん中の下向いてるのがKAZEのナオキくん。


▼
団体戦のメンバーは右の5人(右※1欄参照ね→)、

出場全26チームは。
メッセンジャー会社からの、
いわゆる!?ワークスチーム系がほとんど。

ボクらはセミワークスチームというのか、
スーパープライベーターのククリになるのかな。
全くのシロウトのボク/ミウラ君/タカオさん。

いつもいろんなレースで、
なにかをやらかしてる3人、へへへ。

だから。
なんぼナオキくん/ケンくんがスゴ腕でも、
じつはちょとイタいチームなのカモね。


でね当日。
もちろんボクにはお店★CHICKENNOTの営業が、アル。
キョクリョクお店に居といて、
直前に西部講堂入りを狙う。
バタバタでレースのこと考えるヒマが、ナイ。

けれどお店にいてても。
逐一/チクイチでミウラ君から連絡〜。

”レース中は公衆電話で連絡取るから、
テレフォンカード要りますよ〜”とか。

”30分遅れてるから、
もう少しゆっくりでイイすよ〜”とか。

さすがキャプテン、
助かりマス、
今回はヒジョーにたのもし〜。



さぁそろそろボクも西部講堂/セーブコードーに向けて出発。
ミウラ君は、

"来るときにスピード出しすぎて、
足/アシ使わないで(消耗させないで)くださいよ〜"

なんて、
どんだけでもシンパイしてくれる。
さすがキャプテン。

けれどボクはダイジョ〜ブ、
なまってるよりも、
疲れてるほうが速い。

だからセーブコードーまで、
一気にビューンっ。








(※1)チーム”DARWIN×★CHICKENNOT”メンバー。

DARWIN/オグラくんより、
DARWINロゴのおっきく入った、
黒いサイクリングキャップを提供してもらい、
ボクらの冠スポンサーです。


★ミウケンことミウラ君/キャプテン。
カレ、たびたびこの★CHICKENNOTのトピックに登場シテマス。
本番にすこぶる弱いオトコ。
いまいちばんKAZE魂を継承できてる一般人/イッパンジン。

★メッセンジャーKAZEナオキくん/ディスパッチャー。
本部/西部講堂でで待機してもらって。
ボクらは公衆電話からカレに連絡。
そこで指示をもらってボクらは動きます。
コントロールタワーです。
超ハンサムボーイ。

★ケンくん。
今回の京都ロコのために岡山!?広島!?から来京した、
もとメッセンジャーKAZE所属。
逢ってしゃべったらめっちゃイイ人。

★タカオさん(46)。
このヒトもこのトピックにたびたび登場。
GREENCLOTHING好きなスノーボーダーでもありマス。
前日の個人戦はボクとおんなじ失格者、へへへ。
けれど体脂肪7%以下の、
ソンケーすべき超っ速/チョッパヤオヤジ。

★ボク、タイトー(★CHICKENNOTマスター)。
1年前に京都のチャリンコ界に。
トツゼン現れた火玉野郎/ヒノタマヤロウ。
あいや、ただの水玉変態/ミズタマヘンタイでした〜。

下馬評では。
"京都の隠し玉/カクシダマ"とまでささやかれてたようです。

なんとそりゃ光栄/コーエーだ。
けれどミウラ/タカオ/タイトーの3人。
デキルようでデキナイやつら。



会場の西部講堂につくとソッコーでチームの顔合わせ。

ナオキくん/ケンくん/ミウラ君/タカオさん/ボク。

ボクはケンくんとはきっと初対面、
かなりイイヒトっぽい。
ナオキくんとも改めてヨロシクとアイサツ。
なんせディスパッチャーのナオキくんに。
ボクなんて迷惑/メイワクかける可能性ダイですから。


話してみれば。
みんなそれなりに緊張/キンチョーしてるみたいで、
イイ感じにボクもレースモードにスイッチ・オン!

イエイイエイイエイ。


さぁガッチリ戦術を練ろう!

だって先に走ったグループAは。
全チーム制限時間50分以内に、
帰って来れなかったらしく。
しかもその中に、
優勝候補筆頭の、
メッセンジャーKAZE率いる、
地元のワークスチーム"そよ風”が入ってたのに。

そこでボクらは。
A〜Fの6カ所のチェックポイント(右※2欄参照ね→)から。
すべての荷物/封筒をピックアップしてしまうと、
時間内に帰って来れないであろうと。

だから。
もっとも遠い F への荷物を。
一切ピックアップせずに。
確実に時間内のゴールをめざそうと。
そういう手段。

よしっそれでいましょう!

"ダァ〜ウィン・ウィズ・チキンノット〜っ"、

"おお〜っ!"
"オオ〜ッ!"
"OH〜っ!"
"ォォ〜っ!"
"ぉぉ〜っ!"

スタート直前にっ!!
一致団結/イッチダンケツっ!!




さぁいざ、スタート!!!


ボクは一番遠い F 担当!
F へまっしぐらっ。

着いたらソッコー本部のナオキくんに、
公衆電話からTEL。

何処行きの荷物があるのかを聞き、
チェックポイントのスタッフに、

”A/B/Cの荷物をピックしますっ。”と宣言して。
3通の封筒をもらう。

そっから。
みんなとの集合先、
A/烏丸御池南西角へ、
超っ速/チョッパヤでゴー。

それまでの道中は。
真っ昼間/マッピルマの休日。
交通量もフツーに多い。

その中を。
ボクらは無音の暴走族/ボーソーゾク。
って言われてもしょうがないくらい、
超っ速/チョッパヤで走る。

ハンドブレーキも使わずに。
けれど事故のないよう、
細心の注意/サイシンのチューイして。

ゴーゴーゴーっ。
ゴーゴーゴーっ。


こんときのスリルと緊張感が。
ボクは大好き。

スノーボードでいう、
午後4時以降の直っ滑り/チョッカリっ!
これに似てる。

ビビりながらもアセらず。
アセりながらもビビらず。

怖いから楽しい。
楽しいのに怖い。

コレコレコレ。
コレコレコレ。

イエイイエイイエイっ。



(※2)ディスパッチ・レースのチェックポイント。

A)烏丸御池南東角。
B)東大路二条東入"DARWIN"前。
C)堀川今出川南東角。
D)本部/京大西部講堂(START&GOAL地点)。
E)河原町丸太町北西角。
F)四条堀川北西角。

南北約2.5KM/東西約2KM強の、
いま思い返せばややコンパクトな市街地。


結局/ケッキョク。
スタートして5分後/10分後に手渡された、
ディスパッチャーへの2枚のマニフェスト(指示書)は。

A/B/C/E/F/の5カ所から。
3通ずつの荷物(封筒)を。
本部のDからは2通の荷物をピックアップし。

合計17通の荷物(封筒)を。
6カ所のチェックポイント全部に。
指示通り正確に振り分けて帰って来いというモノでした。

ボクらは時間内に帰って来ることを最優先するために、
もっとも遠いFへの数通の荷物(封筒)は受け取らずに、
確実に仕事をこなす戦術を取りました。




けれどじつはね、
やっちゃってマシタ。

ボクなんて。
緊張/キンチョーもまったくなく、
ニヤニヤニヤニヤしてた、つもり。

けれど。
みんなで時計の時刻合わせまでしたのに。
スタートの瞬間/シュンカン。
ストップウォッチのSTARTボタンを押すんでもなく。
スタート直後に時刻を確認/カクニンするんでもなく。
どうやらテンパってたようす、へへへへへ。

なので。
途中/トチューでいったい残り何分あるのか、
まったく分からないという大チョンボ。

ヤバ〜。

ま、いいや。
ひたすら前を向いて走ったらイイんや。


で A 地点に着くと。
まだボクひとり。

えっボクだけ!?
だってボクがイチバン遠いトコまで走ったハズやのに。
なぜだ!?
ミウラ君どこだ!?
タカオさんは!?
ケンくんまだか!?

あれあれあれって、
ややテンパってると。

どうやらミウラ君は先入りしてたよう。

"た〜いと〜うさ〜んっ、
こっちこっち〜っ"って声。

よしゃよしゃよっしゃっ。








ミウラ君は、
E で3通ピックしてきた。

続いてタカオさん到着っ。
タカオさんもやっぱ3通ピック。

けれどまだケン君くんこない。

この戦術/センジュツ。
全員が集まらないとなかなか進まない。
しかも B 担当のケンくんはそんな遠くないのに来ない。

はよ来いっはよ来いっケンくんっ。

とりあえず3人で。
集めてきた封筒を振り分ける。

A の封筒は。
到着次第おのおのがその場でドロップ(配達)。

そんなときケンくん登場!
はぁはぁいいまくりで!

"おお〜っケンくんっ!おつかれっ!"

ケンくんも3通。
B/C/D/行きの封筒。

これでボクらの予定してた通りの封筒が揃ったっ。

これを仕分けてまたソッコー解散っ。

B のタカオさんはめっちゃシンドい。
かなり遠いししかもややのぼり。

けれどビューンって行きました。

ボクの担当は F 。
F はピックしないと決めたので。
ミウラくんの代わりに E への荷物をドロップしに。

ミウラ君は真っ先に D の本部/西部講堂にもどってもらう。


よっしゃ間に合うぞ〜。





さぁ帰ってきました〜西部講堂・セーブコード〜。

意外やイガイ、
ケッコー早いぞ。
いったいあと何分残ってるん!?

聞けばまだ15分以上、アル。
あれれれ〜予想以上に残ってるやん。

言うてる間に。
超っ速・チョッパヤのタカオさんもゴ〜ル。

"隠しダマ"といわれてたボクらだけに。

"やっぱハエ〜っ"

なんてコエもちらほら。

へへへへへへへ。
だってボクら"F"行ってないもんだからトーゼン。

けれど。
それがみんなにはバレてないから。

ざわざわ〜ザワザワ〜。

ま、いっか。
黙っておこう!
どうせあとでバレるっ。



ケッキョク。
ボクら"DARWIN★CHICKENNOT"は。
やや作戦ミス!?
グループAが全滅/ゼンメツしたのにビビって。
消極的/ショーキョクテキになりすぎた、かな。

いやいやいや。
ちゃんとゴールできたのが。
やっぱりイチバン嬉しいこと。

だって団体戦すから。
みんなで力/チカラ合わせておいて。
結果が残らなかったらザンネンですもん。


誰かが買って来てくれたオツカレビール。
サイコーでしたね〜。

オイシカッタ!




リザルト。
全26チーム中。

全17通の封筒を。
フル・コンプリートして。
時間内に帰ってきたスーパーチームは。
なんと5チームのみ。

1通残しで帰ってきたんが2チーム。

そん次がボクら"DARWIN×★CHICKENNOT"っ。
4ポイント・ロスの3チームの中では。
もちろんトップ・タイムっ。

つまりは。
26チーム中8位です、イエイ。

イエイイエイイエイ。

けれどね。
トップのチームは。
フル・コンプリートしたうえで。
ボクらよりも速かった。

スゲースゲー。

やっぱりワークスチームはちがうね〜っ。


イイ勉強にナリマシタ。
来年はね、フル・コンプリートで。
上位狙いましょう!

おつかれさんした〜、


カンパイっ!